- 2010-11-26 23:27:36
- どこから跳ぶか
「よい表現は堅い常識の上に立つ」。かつて仕えた演出さんの持論でした。表現者は死ぬほど退屈な常識を判った上で、そこからなるだけ飛躍するのが稽古場での努めと教わりました。恐らくそれは3次元でも2次元でもどんな表現でも同じと思うのですが、これが欠落した表現が多い気がします。物を書く行為にしても、分かち合える常識があり、かつ跳んだ洞察が必要なんだと思います。それが無けりゃただのペンの暴力、今日はペンの日。
- | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | *edit